047-385-5566にお電話いただき「もの忘れ外来の受診希望」とお伝えください。お電話で相談員が患者様の病歴や日常生活の様子を聴取します。その後、初診の日時を決定しますので、患者様と付き添いの方の予定を把握した上で、ご連絡ください。
初診時にお持ちいただきたいもの
- 健康保険証またはマイナンバーカード
- お薬手帳
※かかりつけ医がいる方は、必ず「紹介状」をもってきてください。
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このような症状の自覚のあるご本人または、ご本人の自覚がなくても周囲で思い当たる方
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047-385-5566にお電話いただき「もの忘れ外来の受診希望」とお伝えください。お電話で相談員が患者様の病歴や日常生活の様子を聴取します。その後、初診の日時を決定しますので、患者様と付き添いの方の予定を把握した上で、ご連絡ください。
※かかりつけ医がいる方は、必ず「紹介状」をもってきてください。
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1. 予約時の聴取内容を基に、医師による問診・身体の診察・簡単な認知症のテストなどを行います。
2. 画像検査、血液検査、尿検査などを行います。
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公認心理士が詳細な認知症の心理検査を行います。必要に応じてMRI検査や脳血流SPECT検査(他院依頼)などを行います。医師から検査結果、診断について説明します。診断後は病状に応じて薬物治療や運動療法などを開始します。その他、精神保健福祉士などの相談員が介護保険サービスの利用などのケアについてご相談に応じます。
認知症の中で最も多い疾患は、アルツハイマー型認知症です。発症後は時間の経過と共に脳の萎縮が進み、それに伴って症状も徐々に進行します。治療法は、大きく分けて「薬物療法」と「非薬物療法」の2つに分類されます。適切な治療を受けることで、進行速度にも変化があらわれる場合もあるため、早期に治療を受けることが大切です。
認知症の中には、正常圧水頭症や慢性硬膜下血腫などのように手術によって改善する疾患や、甲状腺機能低下症やビタミン欠乏症など薬物治療により改善する疾患もあります。
また、もの忘れの中には正常な老化現象の範疇で病的とは言えないものや、うつ状態などの精神疾患によるものもあります。当院では医師がこれらの疾患を鑑別し、適切な治療を行います。
認知症では、周囲のケアも大切です。介護保険サービスを利用して、住宅環境や生活環境を整えることによって、元気で穏やかな生活を送ることができます。また、ご家族など周囲の人の認知症に対する理解と適切な対応も必要不可欠です。当院では、認知症のケアについてご家族と一緒に考えていきます。